空母 aircraft carrier 2005 8 31
刺激的なタイトルを付けましたが、
今こそ、日本は、真剣に国防や安全保障を考えるべき時が来ているのです。
アメリカが、世界の警察官となり、
日本は、商売(貿易)に専念する時代は、終わったのです。
アメリカは、イラク戦争という泥沼に、はまってしまい、
身動きが取れなくなっています。
ただでさえ、アメリカは、巨額の財政赤字を抱えていて、
その上、イラク駐留経費が、これまた巨額です。
これで破産しないのが、不思議なくらいです。
そもそも、イラク戦争やベトナム戦争を見れば、
アメリカは、戦争が下手な国であることが、よく、わかったでしょう。
そういうわけで、日本の国防や安全保障を真剣に考えるべき時が来ているのです。
日本は、アジアなくして、生きていけません。
つまり、日本の国防や安全保障は、日本列島だけでなく、
少なくとも、東アジアも、対象範囲に入るでしょう。
空母 aircraft carrier 2005 2 17
日本は、将来的に、空母が必要になるでしょう。
なぜかというと、アメリカの軍事力が弱体化するからです。
アメリカは、巨額の財政赤字を抱えています。
そういう状態で、イラク戦費が巨額となっています。
これでは、いつか「空母セット」が維持できなくなります。
(空母と護衛艦のセットを維持するには、巨額の経費がかかります)。
日本人が贅沢できるのは、貿易で、金儲けしているからです。
そして、儲けた「お金」で、世界中から、資源や食糧を買い集めているからです。
こうした「日本の贅沢」は、アメリカの軍事力が弱体化すれば、終わりです。
まさか、飛行機に、日本製品を積んで、商売するわけにはいかないでしょう。
「アメリカの財政赤字の状況」と「アメリカ軍の再編成」を見ながら、
日本の空母を検討すべきです。
今のアメリカの財政では、全世界に、「空母セット」を展開することはできないはずです。